プロミス徹底解説!審査の流れから金利・無利息・即日融資など


でも実際にプロミスでの借入方法や必要書類、他社に比べたメリット・デメリットなどよくわからなくて漠然と不安になることもあると思います。
そこで今回は、プロミスでお金を借りる前に最低限知っておくべきポイントを徹底的に解説していきますので、これを見て疑問点を解消してください。
Contents
プロミスの申込み方法
申込みに必要になる書類
プロミスに申込みを行うには、身分証明書として運転免許証、またはパスポートか各種の健康保険証+住民票を用意してください。



そして、50万円を超える希望金額になる場合には、収入証明書として合わせて以下の1点が必要になります。





ネットでの申込みの場合は、これらを写真に撮ったものをファイルにして送信します。
プロミス5つの申込み方法
プロミスへ申込みを行う方法には、以下の5つの方法があります。
- 有人店舗の窓口から申込み
- 無人店舗の自動契約機から申込み
- ネット申込み
- 電話申込み
- 郵送申込み
【パターン別】プロミス申込み注意点
それぞれの申込み方法ごとのよくある注意点は以下の通りです。
有人店舗の窓口申込みの場合
有人店舗は無人店舗とは違い、平日の営業となっているので注意が必要です。無人店舗は年末年始以外は原則的に年中無休です。
ネット申込みの場合
ネットからの申込みは24時間いつでも可能ですが、プロミスからの折り返しの連絡は午前9時?午後10時の時間帯のみです。
※ネットでの申込みでは、WEB完結での申込みや、その後に店舗まで来店して契約の続きを行うことも選択できます。
電話申込みの場合
電話での申込みも午前9時?午後10時の時間帯のみとなります。(土日、祝日でも営業)
郵送申込みの場合
郵送の場合、プロミスの各店舗にある専用の書類、またはホームページにあるPDF形式の契約書を利用してください。
プロミスのWEB完結の注意点
プロミスでは、申込みから契約までをネットだけで行えるWEB完結も可能です。(※家にいるだけで口座にお金が振り込まれる)
これを利用するには、ネット申込み画面での入力の際に下記項目を選択する必要があります。
- ネット申込みで「フル入力でお申込み」を選択
- ご希望の契約方法で「WEBでご契約」
- 振込融資希望を「希望する」
- 審査結果の連絡方法で「メール」
- 書面の受取方法で「WEB明細」(※郵便物なし)
ネット申込みでこれらを選択すれば、自動的にWEB完結扱いの申込みになります。
WEB完結でも電話連絡はある
WEB完結とは言いますが、プロミスのWEB完結では、原則的に申込みをした本人への確認の確認の連絡、そして、職場への在籍確認の電話があります。完全な意味でのWEB完結ではないので注意してください。
※完全なWEB完結を希望の方はモビットを選ぶことをおすすめします。
郵送物で家族バレはしない?
自宅への郵送物については、プロミス申込み時にWEB明細を希望すれば、契約後に一切の郵便物は届きません。
また、契約後でも会員サイトから設定できるので、申込み時にWEB明細希望にしなかった場合でも心配は要りません。
プロミス審査の流れ
キャッシング審査の基準は各社によって多少違いますが、プロミス・アコム・アイフルの大手3社ではほとんど同じ基準で行われていると考えていいでしょう。
プロミスへ申込みを行うと、契約までに以下のようなフローを辿ります。
申込み完了
↓
本人への確認の連絡
↓
審査開始
↓
信用情報のチェック
↓
問題なし(※問題あり ⇒ 契約は行えない)
↓
勤務先や勤続年数、住居実態などによるチェック
↓
限度額が決定
↓
在籍確認の実施
↓
契約
最初に信用情報を確認される
キャッシングの審査では最初に信用情報の確認が行われます。信用情報とは、これまでの各種のキャッシングやローン契約、クレジットカードの利用状況の確認だと考えてください。
現在他社を利用している場合には、その情報も全てこれによって分かります。限度額がいくらで、毎月の返済をきちんと行っているかなど、現在までの利用状況が全て分かるのです。
ここで現在他社への返済を延滞しているなど、NGになる記録があればその時点で審査を通ることはありません。また、キャッシングには総量規制で年収の1/3までしか借りられないという規定があるので、それもこの信用情報によって判断されます。
在籍確認は一番最後です
その他にも勤務先の信頼性や、勤続年数、居住実態などの各要素によって細かく審査が行われます。それぞれはポイント化され、それが融資をしても大丈夫だというポイントに達すると合格となるシステムになっています。
勤務先が誰でも知っているような大会社の場合や、勤続年数が長い、また、自宅が賃貸物件ではなく持ち家というケースでは高いポイントになります。
そして一番最後に職場に在籍確認の電話をかけて、確認がとれれば審査は終了です。
希望金額に届かない場合も
審査が終わると、その審査結果が希望した方法(電話orメール)で伝えられます。
ここで契約限度額を伝えられますが、希望した金額より高い金額になったり、逆に少なくなることも珍しくありません。必ずしも希望金額と同額か、高い金額で契約が行えるとは限りません。
プロミスは即日融資に強みあり
2018年に銀行カードローンでの即日融資が全面的に禁止されたことで、「スピード融資なら消費者金融」というイメージが強くなりました。
プロミスは即日融資に強みがあり、申込み時間を間違えなければ即日融資を受けることが可能です。
即日融資が可能な時間は?
プロミスから即日融資を受けるには、なるべく早い時間に行うことです。特に銀行振込で融資を受ける場合には、平日の午後2時までに契約が成立する必要があります。
プロミスの審査は最短で30分ですが、平均すると1時間はみておいた方がいいでしょう。よって、平日の午後1時までの申込みでないと、銀行振込で即日融資を受けるのは難しくなります。
ネットで申込みを行い、その後に自動契約機でキャッシングカードを発行する場合、もしくは自動契約機から直接申込みを行う場合には、自動契約機の営業時間の22時(※一部、21時までの自動契約機もある)までにキャッシングカードが発行できれば、それを使ってすぐに融資が受けられます。
またプロミスの有人店舗からの申込みは平日に限られますが、その営業時間内ならその場でカードが発行されるので、この場合もすぐに現金で借りられます。
プロミスの在籍確認について
プロミスに申込みを行うと必ず在籍確認があります。もちろん電話をかけるスタッフはプロミスとは名乗らず、個人名で友人からのように電話してくるので、在籍確認でキャッシング利用が職場にバレることはまずありません。
この点についてはプロミス側も熟知しているので、それほど心配ないでしょう。
また、在籍確認の電話に本人が出る必要はなく、「只今席を外しています」、「本日は出社していません」などと対応された場合でも問題なく確認完了になります。要はその勤務席に在籍していることが分かればいいのです。
土日に在籍確認を行うことは難しいので注意が必要です。
書類による在籍の証明
もし外部からの私用の電話を一切取り次いでもらえないような職場の場合には、それを申込みの時に先に伝えておきましょう。そのような職場であれば、特別に書類の提出によってこの電話を免除してもらえる可能性もあるからです。
ですが必ず免除してくれるわけではありませんし、職場が発行した社名の入った社会(組合)保険証、希望金額に関わらず直近の給与明細票の2つの提出が求められ、場合によっては社員証や名刺まで必要になることがあります。
これは、本当にどうしてもの場合の対応なので、電話でスムーズに行えるのが一番なのは言うまでもありません。
審査落ちするパターン
プロミスの審査で落とされるパターンで多いのは、信用情報によるものです。
- 過去の借金遅延の履歴
- 総量規制
- 過去の債務整理
過去の借金遅延の履歴
過去にキャッシングやローンなどの返済を遅延したことがあったり、既に総量規制まで借りていたり、債務整理を行った経験があると、それらの記録によって落とされてしまう可能性が高くなります。
総量規制
総量規制は法的なものなので、こればかりはどうにもなりません。年収が300万円なら、全ての消費者金融で合計して100万円までしか借りることができません。
既に100万円を借りていると、この時点で自動的に審査で落とされることになります。(いわゆるノンバンク、クレジットカードを使ったキャッシングも含む)
過去の債務整理
過去の返済の遅延や債務整理の記録による判断は、その人の他の要素も絡んでくるので一概には言えませんが、そのような記録が無いに越したことはありません。
審査通過の最低ライン
上に挙げた信用情報による過去の金融トラブルによる判断はさておき、審査に合格するには最低でも総量規制まで10万円以上の余裕があること(※プロミスの最低の限度額が10万円の為です)
さらに現在他社やローンの返済を延滞していないこと。この延滞中の場合に合格できるキャッシングはまずありません。
また、プロミスの利用には、満20~69歳で、定期的な安定した収入があることが条件となっています。最低でもパートやアルバイトによる希望金額の3倍以上の収入があり、現在の職場の情報をプロミスに伝えることが求められます。
- 総量規制まで10万円以上の余裕がある
- 他社借入を延滞していないこと
- 年齢が満20~69歳
- 安定した収入
勤続年数や居住実態も重要
現在の職場に長く勤務しているほど信頼があると判断されるのはすぐに分かることですが、居住実態も重要です。
居住実態とは、現在の自宅が賃貸なのか持ち家なのか、それぞれ月々の家賃やローンの返済金額、更に、既婚か未婚、子供は居るのかといった情報のことです。
もちろん持ち家でローンが一切ない場合が一番で、未婚より既婚で子供も居た方が社会的な信用があると判断されます。このような細かい要素までキャッシングでは審査対象となっています。
専業主婦や学生、未成年や年金生活者でも借りられる?
消費者金融がお金を貸す対象は、返済能力があると認められる人です。このことを念頭におけば、だいたい誰が借り入れできるのかがわかってきます。
専業主婦
プロミスの利用には、本人に安定した定期的な収入が必要です。よって、それがない専業主婦(主夫)では利用することはできません。
学生
学生でも満20歳以上で、パートやアルバイトによる収入があれば問題ありません。ただし、借りられるのは年収の1/3までなので、あまり大きな金額での契約は難しいでしょう。
未成年
プロミスは上記のように、満20歳にならない未成年の契約は行えません。
年金生活者
年金収入のみでの契約は行えません。年金生活者は、必ずそれ以外の収入が必要になります。
他社と比べたプロミスの金利
プロミスの金利は年利4.5~17.8%です。この金利の範囲のうち、重要なのは17.8%の最高金利の部分です。その理由は、キャッシングでは100万円未満の限度額での契約では、まずこの最高金利が適用されるからです。
キャッシングには総量規制という決まりがあるので、100万円以上の限度額で契約を行うのはそう簡単ではありません。その為、多くの場合で最高金利での契約になるのです。
プロミスは他社より0.2%だけ金利が低い
キャッシングの大手3社のうち、最高金利が17.8%なのはプロミスだけで、他の2社は共に18%となっています。この0.2%の差が具体的にどれくらいの利息の違いになるのかを30万円を24ヶ月に掛けて返済したという例でシミュレートしてみます。
プロミス | 他の大手 | |
---|---|---|
年利 | 17.8% | 18.0% |
毎月の返済額 | 14,948円(最後のみ14,942円) | 14,977円(最後のみ14,970円) |
合計返済金額 | 358,746円 | 359,441円 |
この場合で返済総額にして700円近い差になります。この程度なら大したものではないと思うこともできますが、少しでも利息が低いに越したことはないと考えるなら、プロミスは他の2社よりお得なのは間違いないでしょう。
プロミスの借入限度額
プロミスから借りることができるのは最高で500万円まで。他社ではアコム、アイフル共に800万円までとなっており、それと比較すると物足りない感もあります。
しかしキャッシングには総量規制という問題があるので、最高で500万円までという限度額は実際にはまず問題にはなりません。
500万円を借りる(その限度額で契約を行う)場合には、その3倍の1,500万円の年収が必要になります。そこまで年収がある人もそうはいないと思われる為、キャッシングでは500万円も限度額があれば充分でしょう。
プロミス | アコム | アイフル | |
---|---|---|---|
限度額 | 500万円 | 800万円 | 800万円 |
必要年収 | 1,500万円 | 2,400万円 | 2,400万円 |
借り入れ時のATM手数料について
プロミスのキャッシングカードを利用してATMから直接現金を借りる場合、プロミスのATM、または三井住友銀行のATM以外を利用すると、以下の手数料が掛かります。
無料のATM | プロミスATM、三井住友銀行ATM |
---|---|
上記以外のATM | 1万円まで:108円、1万円以上:216円 |
この手数料は借入れ時だけでなく、返済時の利用でも掛かるので注意が必要です。
プロミスの30日間無利息サービス
プロミスでは新規の利用者に対して30日間の無利息サービスを行っています。これを利用する条件は、プロミスへのメールアドレスの登録と、WEB明細の利用だけです。
これらを満たした上で初回の借入れを行うと、その翌日を1日目として30日目まで利息が一切発生しません!
他社と比べても便利
アコムとアイフルでも、同じく新規の契約者に対して無利息サービスを行っていますが、アコムでは返済を35日周期にすることが条件となっており、無利息サービスを利用すると毎月決まった日に返済を行うことができなくなります。
アイフルにはそのような条件はありませんが、アコムと共に、契約日の翌日から無利息期間が始まります。
実際の利用日からカウントされる!
プロミスの無利息期間は契約日からではなく、実際の利用日から始まるのがメリット。つまり、契約をしても同時に借入れを行わなければ、無利息サービスを実際に利用する時まで持ち越しておくことができるのです。
また、プロミスの無利息サービスは新規契約時だけでなく、後述するポイントサービスを使えば何度でも利用することができます。
プロミスの瞬フリとは?
プロミスの「瞬フリ」とは、三井住友銀行、ジャパンネット銀行の口座に限り、会員サイトからの手続きで24時間いつでも瞬時にその2銀行の口座まで振込借入れを受けられるサービスです。
この2つの銀行以外の口座を指定すると、原則的に平日の朝9時?午後3時までの時間帯しか振込が反映されません。それ以外の時間に振込の続きを行うと、翌日の朝9時まで待つことになります。
プロミス独自の「ポイントサービス」
プロミスでは契約者専用の会員サイトがあり、そこで申込み(無料)を行うことで、独自のポイントサービスを利用できます。
ポイントが溜まると、2回目以降の無利息サービスや、普段は手数料が掛かるATMを利用してもそれが無料になるサービスに交換することができます。
ポイントの貯め方
このポイントは、毎月最初の会員サイトへのログインや、プロミスからの新しいお知らせの閲覧、また、お知らせメールの受信などによって溜まっていく仕組みです。
詳しくは会員サイト内のポイントサービスのページに説明があります。プロミスを利用するならポイントサービスは是非有効に活用してください。
プロミスの返済方法
プロミスへの返済方法は、以下の5つです。
- 有人店舗の窓口からの返済
- ATMからの返済
- 振込での返済
- 口座振替での返済
- コンビニのマルチ端末を使った返済
返済日は契約時に毎月の5日、15日、25日、末日の中から選ぶことができますが、口座振替の場合のみ、三井住友銀行かジャパンネット銀行以外の銀行を指定すると、毎月の5日になります。それぞれの日が銀行の休業日の場合、一番近い平日になります。
ATMからの返済は、プロミス、三井住友銀行以外のATMを利用すると、手数料が掛かります。また、振込での返済時には、振込手数料は別途自分で負担になります。
プロミスではおまとめローンも扱っていますが、その最高金額が300万円までとなっているので、合計してそれ以上を借りている人は全てをまとめることはできません。
また、金利の面で合計して100万円未満の場合には通常のキャッシングと同じ金利になるので、100万円を超えないと利用するメリットが今ひとつないのが実情です。
プロミスの強み「無人店舗の多さ」
プロミスの強みは、全国に1000箇所以上ある無人店舗と、会員サイトの使いやすさといった点でしょう。
それらの店舗に設置されているATMに加えて、三井住友銀行のATMも手数料無料で利用することができるので、多くの場合で余計な手数料を支払わずにキャッシングカードを利用できます。
申込みに関しても、自動契約機やネットからはもちろん、郵送でも行えることから、自分に一番合った方法で契約が行えます。
しかし、有人店舗が全国に20店舗も存在しないので、対面で申込みをしたい、何かを相談をしたい人には向いていません。ただ、他大手の消費者金融でも有人店舗は縮小傾向で、プロミスだけが少ないという訳でもありません。
プロミスに向いている人
プロミスの利用が向いている人は、三井住友銀行のATMがすぐに利用できる人です。
プロミスのATMは全国に1000台程度ですが、三井住友銀行のATMは7万台以上存在します。これらが全て手数料が掛からずに利用できるのはとても大きなメリットです。実際に利用を始めてみると分かりますが、この手数料は意外と馬鹿にならないのです。
プロミスに向かない人
逆に、同銀行のATMが近くにはない場合はそれほどおすすめという訳でもないので、この点を大きな選択ポイントとして考えていいでしょう。
プロミス解説のまとめ
いかがでしたか?プロミスは無利息サービスや独自のポイントサービスなどメリットの多い消費者金融です。
使い勝手の良さや金利面からも、大手の中で総合的に一番おすすめです。最初に利用するならプロミスを選んで後悔はしないと思います。
以上、参考にしてください。