SMBCモビット全貌解説!即日融資の条件と審査の流れ・サービス内容など


ですが、即日で借りられるのか?、他の消費者金融に比べてお得なのか?、など疑問点も出てきますよね。。
実際モビットは即日融資も可能ですし、使い勝手のいい消費者金融です。今回はSMBCモビットのサービスを具体的に解説していきますね。
Contents
SMBCモビットで即日融資する方法

SMBCモビットから即日融資を受けるには下記の2通りの方法があります。


①ローン契約機から申込みを行う場合
この場合はそのまま審査に合格できれば、すぐにその場でキャッシングカードが発行されるので、それを使って最寄りの提携先のATMからキャッシングが行えます。
ローン契約機は連日9~21時の営業となっており、即日融資を受けるなら遅くとも20時までには申込みを行ってください。
②ネット申込みを行う場合
ネットから申込みの場合は、「カード申込み」を選択し、審査に合格した後にローン申込機からキャッシングカードの受取を行います。
カードの受取をローン申込機の営業時間内に行えば、即日融資が受けられます。
SMBCモビットのWEB完結

SMBCモビットにネットから申込みを行う方法には「WEB完結」もあります。これはカードの発行がないカードレスキャッシングの申込みになるのですが、カードレスでの申込み条件は「カード申込み」より増えます。
一切の電話連絡がなく契約が行えるのがSMBCモビットのWEB完結最大の特徴です。
カードの発行がないことから、「WEB完結」で即日融資を受けるには、平日の早い時間に申込みを行うか、スマホを所持していることが求められます。
WEB完結の条件
まず身分証明書として運転免許証かパスポートのどちらかが必須です。健康保険証では申込みは行えません。
そして収入証明書も必要になり、さらに職場が発行した社会保険証も用意しなくてはいけません。これが在籍確認の電話の代わりに職場に在籍しているという証明になるからです。
特定の銀行口座も必要
書類に加えて、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの口座を所持していないとSMBCモビットのWEB完結は利用できません。
WEB完結ではカードの発行がない為、借入れは基本的にこれらの銀行の口座への振込になります。また、返済はそれらの口座からの自動引き落としのみとなっています。(※WEB完結以外ならATMからの返済も可能です)
在籍確認の電話なし
このWEB完結は申込みを行える条件が厳しく、カードの発行もありませんが、在籍確認の電話もないというが一番のポイントです。ですので、キャッシングを利用したいのに職場への電話が気になっていた人にはおすすめの申込み方法です。




三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの口座を持っていること
10秒簡易審査とは

モビット公式サイトから普通に「カード申込み」を行うと約10秒後には審査結果が表示されます。これを「10秒簡易審査」といいます。
この審査結果はあくまで簡易的なものなので、この10秒簡易審査に合格した後に実際の審査に入ると考えてください。
その際にカードの受け取り方も下記2通りから指定できます。
カードを郵送してもらう
ローン契約機から受け取る
もしあなたが、郵送を希望した場合でも、契約さえ成立すれば会員サイトから銀行口座を指定すれば振込で即日融資を受けることができるので安心してください。
ただし、指定した銀行の営業時間内でないと翌日扱いになってしまうので注意してください。
申込時の必要書類

多くの消費者金融では、50万円以下の希望なら運転免許証などの本人確認書類だけで申込みが行えますが、SMBCモビットに申込みを行うには、原則的に収入証明書も合わせて必要になります。



収入証明書




※上記のどれかを用意してください。

土日や祝日でも即日融資を受けられる?
SMBCモビットは土日や祝日でも、平日と同様に営業を行っています。
即日融資に関しても、キャッシングカードやスマホ(詳しくは後述)を利用して行う場合には何も平日と区別はなく行えます。
また銀行口座への即日振込を希望する場合には、24時間営業のジャパンネット銀行の口座を利用すると、契約が完了した後に会員サイトからの指定で即日振込を受けることが可能です。

ただし、後述の在籍確認の問題から、一番近い平日まで審査が終わらないこともあります。
これを可能限り回避する為には、できるだけ少ない金額で申込みを行うことです。比較的少額の希望であれば、在籍確認を後回しにして契約が可能なことも少なくありません。
キャッシングの対象者
専業主婦は借りれるのか?

SMBCモビットは消費者金融なので、本人に収入がない専業主婦(主夫)は利用することはできません。
これには貸金業法で定められている総量規制が絡んでおり、現在では消費者金融などのノンバンクからのキャッシングは、本人の収入の1/3が借りることのできる上限と定められています。
つまり、それが0の場合には、借りられる上限も0となってしまうからです。専業主婦だけに限らず、収入のない人は消費者金融では会社を問わず利用できません。

モビットの年齢制限
SMBCモビットを利用できるのは、満20~69歳までとなっています。以前は65歳まででしたが、他の大手と同様に69歳までに広がりました。
ただし、この範囲の年齢でも、年金収入だけの人は利用の対象外になります。SMBCモビットでは年金収入だけでは契約は行えません。

SMBCモビットの在籍確認の流れ

WEB完結での申込み以外では、審査時に必ず職場への在籍確認があります。
これはキャッシング利用者が本当にその職場に勤務しているかを確認するためで、SMBCモビット以外の消費者金融でもまず行われます。
在籍確認以外の審査はほとんどが書類だけで行えますが、在籍確認だけは実際に電話をかけないと行えません。
そのため他のすべての審査を行って問題なかった場合に、最後に在籍確認のステップに入るわけです。逆にいえば、在籍確認まできたら審査通過まであと一歩ということです。
本人が電話に出る必要はない
この在籍確認の電話に申込みを行った本人が直接出る必要はありません。他の人が出て、席を外している、外出している、今日は休んでいるなどと返事が返ってくれば、確かに在籍しているということは確認できます。これだけで問題ありません。
もし本人が出られた場合には、確かに申込みをしたということの確認と、フルネームや生年月日を聞かれますが、そのまま答えればいいだけです。
電話が繋がらなかった場合
職場の営業時間外や休日にはこの電話が繋がらないことがありますが、希望金額によってはこれを後回しにして契約が行えることがあります。一概には言えませんが、30万円までが1つの目安だと思っていいでしょう。
後回しになった時には、一番近い平日に再び在籍確認の電話を掛けます。希望が高額の場合など、これを行わないと審査が終了しない場合には、それまで審査結果の連絡はありません。
SMBCモビットの金利、ATM手数料など
SMBCモビットの金利
SMBCモビットの金利は年利3.0~18%で、契約した限度額によって決まります。
この限度額の最低は10万円で、最高800万円までの範囲で希望金額を元に審査によって決定します。ただし総量規制により最高でも年収の1/3までとなります。
金利に関しては、実際にはほぼ18%だと考えておいてください。キャッシングで100万円未満の契約を行うと、どの会社を利用してもまず最高金利が適用されるためです。
100万円以上での契約は、総量規制の関係からその3倍以上の年収が必要になることと、利用実績がないうちは簡単に借りれるものでもありません。そのため、多くの場合で18%での契約となってしまうのです。

SMBCモビットは千円単位で借りられる?

SMBCモビットではキャッシングカードを使って下記の金融機関ATMで借入すれば、千円単位での利用が可能です。
・三菱UFJ銀行
・北洋銀行
・仙台銀行
・足利銀行
・栃木銀行
・西京銀行
・西日本シティ銀行
・百十四銀行
・大垣共立銀行
・もみじ銀行
・親和銀行
・トマト銀行
・但馬銀行
・常陽銀行
・岐阜銀行
・十六銀行
また、会員サイトを利用した銀行口座への振込キャッシングなら、銀行を問わず千円単位で借入れ可能です。
ATM手数料
SMBCモビットには自社のATMはないので、キャッシングは必ず提携先のATMを利用することになります。三井住友銀行ATMに限ってはATMが手数料が無料です。
その他のATMでは1万円までの利用で108円、それを超えると216円の手数料が都度発生するので注意してください。
尚、これらは借入れ時だけでなく、返済時にも掛かります。1万円を超える返済を行う場合には、それにプラスして手数料の216円も支払わなくてはいけません。
ATM | 手数料 |
---|---|
三井住友銀行ATM | 手数料無料 |
その他のATM | 1万円まで108円、1万円を超える場合216円 |
キャッシング利用後の注意点
会員サービス「Myモビ」

SMBCモビットの契約者が利用できる会員サイトが「Myモビ」です。
Myモビでは、ここまでにも挙げてきた銀行口座への振込(借入れ)や、次回の返済日の確認、また、これまでの返済状況や借入残高の照会を行うことができます。
MyモビはPCからはSMBCモビットのホームページからログインして利用しますが、スマホからは専用アプリがあります。SMBCモビットを利用しているなら、Myモビを是非うまく活用してください。
カードレスでATMが利用できる
Myモビのアプリには、スマホをキャッシングカードの代わりに使える機能まで付いています。つまり、このアプリがインストールされたスマホがあれば、カードを持っていなくてもATMで借入れや返済が行えるのです。
これは、特にWEB完結で契約をしてカード発行を受けていない人には、とても便利な機能ですね。
ただしモビットのカードレスに対応しているATMは今のところセブン銀行のみとなっています。他のATMではこの機能は使えません。三井住友銀行やプロミスATMでも同様です。
SMBCモビットの月々の返済額
SMBCモビットの月々の返済額は、最後に借入れを行った時の借入残高によって変化します(最後に返済したときの借入残高ではない)。具体的には以下の通りです。
借入残高 | 月々の返済額 |
---|---|
10万円以下 | 4,000円 |
10万円超~20万円 | 8,000円 |
20万円超~40万円 | 11,000円 |
40万円超~50万円 | 13,000円 |
50万円超~60万円 | 16,000円 |
60万円超~70万円 | 18,000円 |
70万円超~80万円 | 21,000円 |
80万円超~90万円 | 24,000円 |
90万円超~100万円 | 26,000円 |
100万円超~120万円 | 30,000円 |
以降20万円ごとに4,000円ずつ増えていきます。(120万円超~140万円で34,000円です)
例えば30万円を借りると月々11,000円の返済になり、そのまま返済だけを行っていくと最後までこの金額は変わりません。
しかし、借入残高が15万円になった時に追加で1万円を借りると(←ここが新しい基準になる)、月々の返済額が8,000円に変わります。時にはこのようなワザをうまく利用することも考えてみましょう。
SMBCモビットは過払い請求の対象外
過払い請求とは過去に利息制限法を超えた金利を徴収されていた場合に、請求することによってそれを取り戻すことができる法的に認められている手段です。
キャッシングだけでなく、クレジットカードやその他のローン契約なども対象となっていますが、SMBCモビットに限っては、この過払い請求の対象外となっています。
それは、SMBCモビットは旧社名のモビットとして設立した時から、利息制限法の範囲での金利しか徴収していないからです。比較的新しい消費者金融には同様の会社がが多く、SMBCモビットもそのうちの1つです
SMBCモビットのまとめ
SMBCモビットはプロミスなど他の大手消費者金融と比べて、完全なWEB完結の申込を行っていることが一番の特徴です。在籍確認が煩わしいと思っている方にはおすすめ。
また即日融資も可能ですし、専用アプリからカードレスでATMが利用できるのもメリットです。
SMBCモビットに向いている人
・スマホを所持し、ネットを使った申込みや操作(会員サイトの利用)に抵抗がない人。
・「完全なWEB完結」を希望する人。
SMBCモビットに向いていない人
・対面での対応を求める人。(※契約前、契約後共に電話での相談は行えます)
・無利息キャンペーンのある消費者金融を希望する人