アイフルのおまとめローンのデメリットは?※審査に通るコツ


アイフルのおまとめローンを利用すれば、負担はかなり軽減できます。今回はアイフルのおまとめローンのデメリットや注意点を中心に詳しく紹介しますね。
Contents
アイフルのおまとめローンの特徴
アイフルでは通常のキャッシング契約の他に、”かりかえMAX”という名称のおまとめローン契約を用意しています。
おまとめローンは総量規制の適用外なので、場合によっては年収の1/3を超える金額の借り入れも可能です。(実際はほぼない)
また、他社からの完全な借り換えローンとなる為、他社への借り入れ金額の合計額がアイフルから借りる実質的な金額になります。
30万円+50万円+70万円=150万円
→アイフルの上限は500万円なのでクリア
アイフルのおまとめローンは500万円までですが…
アイフルのおまとめローンで借りることができる金額の上限は500万円です。そして、金利は年利12~15%となっています。
他社のおまとめローンを見ると300万円までのところが多いので、この500万円までという数字は一見メリットのように思えますが、実際にはそこまでの金額を他社から借りていることは滅多にない為、それほどの意味はありません。
500万円を消費者金融から借りるということは、その3倍の1,500万円もの年収が必要になるからです。
消費者金融のおまとめローンの借り換え対象となるのは、他の消費者金融や信販会社など金融業者からの借り入れ分だけです。
よって、総量規制の対象外とは言いますが、実際には総量規制の範囲内の借り入れになることがほとんどです。
300万円でも金融業者から借りるには900万円の年収が必要です。よって900万円以上の年収のある人は多くないため、300万円まででも充分だといえるのです。
アイフルは金利にデメリットとメリットが
キャッシングの金利は借り入れ金額が大きくなるほど下がっていきますが、100万円が1つの目安になります。これ以上になると最高でも年利15%になり、高額になるに更に連れて下がっていきます。
アイフルの通常のキャッシング契約では最高融資金額が500万円で金利は年利4.5~18%となっています。
100万円未満の借り入れに対しては最高の18%が適用されますが、100万円になると15%になり、そこから金額が上がるに連れて序々に下がっていき、最高融資金額の500万円を借りる場合のみ4.5%になるといった具合です。
かりかえMAX(金利12.0~17.5%)

おまとめMAX(金利12.0~15.0%)

アイフルのかりかえMAXは年利12.0~17.5%、おまとめMAXは年利12.0~15.0%と、最低でも12%と金利は高めです。つまり、アイフルの借り換えローンで最高の500万円を借りた場合12%の金利が適用されます。
他社を見てみると、プロミスのおまとめローンは300万円が最高融資金額ですが、金利は6.3~17.8%となっており、最高額300万円を借りた場合は6.3%になります。
この金利の高さはアイフルのおまとめローンのデメリットだといえるでしょう。
ただし、例えばおまとめMAXの場合は最高でも金利15.0%なので、100万円未満のおまとめに利用する場合は15.0%の低金利で借りることができます。これはアイフルのメリットです。
つまり、利用の上限こそ500万円までと高くなっていますが、少額利用になるほどアイフルはお得になるといえるのです。


大手3社おまとめローン比較
サービス名 | 金利 | 上限金額 | |
---|---|---|---|
アイフル① | かりかえMAX | 12.0~17.5% | 500万円 |
アイフル② | おまとめMAX | 12.0~15.0% | 500万円 |
アコム | 借り換え専用ローン | 7.7~18.0% | 300万円 |
プロミス | おまとめローン | 6.3~17.8% | 300万円 |
金融庁は2017年4月に多重債務問題を助長しているとして、大手銀行や地方銀行が融資の抑制に乗り出しました。首相も「(銀行に)貸金業法が及んでいないのは社会的責任があるからだ。」と発言しており、銀行のおまとめローン審査に通るのは相当ハードルが上がりました。(参考:日本経済新聞)おまとめローンでは総量規制の年収1/3ルールが適用されないため、ますますアイフルなど消費者金融によるおまとめローンの需要は上がってくることになります。
アイフルのおまとめローンまとめ
いかがでしたか?今回はアイフルのおまとめローンについて紹介しました。
アイフルのおまとめローン”かりかえMAX”は100万円未満の利用にはおすすめですが、最低金利でも12%となっている為、高額に利用になるに連れておすすめできなくなります。概ね150万円を超える場合には他社を利用した方がいいでしょう。
これでおまとめローンも迷わずに選べますね。ぜひ参考にしてください。