アイフルのメリット・デメリット徹底調査!※申込み前の注意点


そこで今回はアイフルでキャッシングする場合の、他社と比較したメリット・デメリットを詳しく紹介します。
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アイフルは大手唯一の独立系
まず知っておいて欲しいことは、アイフルは独立系の消費者金融だということ。プロミスには三井住友銀行、アコムには三菱東京UFJ銀行という大手都市銀行のバックが付いていますが、アイフルにはそのような存在はなく、大手3社のうち唯一の独立系の消費者金融です。
その為、バックに付いている銀行の資金を頼るようなことはできませんが、その代わりにバックの意向に左右されるようなことがないのが独立系の大きなメリットです。
実際に他の大手では似通っているサービスでもアイフルでは違う部分もあり、ユーザーとしてはその違いを上手く活用していきたいですね。
アイフルのメリット
アイムルは無条件で無利息サービスを利用できる!
プロミス、アコム、アイフルの3社では新規の契約者に対してほぼ同様の無利息サービスを提供していますが、プロミス、アコムが新規の契約だという以外にも多少の条件が付くのに対し、アイフルではそのような条件は一切ありません。
プロミス
プロミスでは無利息サービスの利用にはWEB明細の選択が必須なので、紙での明細書を利用することができなくなります。
アコム
アコムの場合は無利息サービスを利用すると銀行口座からの自動引き落としでの返済が選択できなくなるといったデメリットがありますが、アイフルではそのようなことは一切ありません。
アイフル
アイフルでは、申し込み時の付加条件を忘れて無利息サービスが利用できないといったことがなく、新規にアイフルを利用する人は自動的に無利息期間の提供を受けることができます。
無利息サービスはとても大きなメリットですが、それを利用するのにそれ以上のデメリットが発生してしまっては意味がありません。これといった条件が付くことなくこのサービスが利用できるアイフルは利用者にとって大きなメリットになります。
アイフルにしかないサービス!
アイフルではキャッシングカードの受け取りにとても力を入れています。このカードは通常は契約後に自宅まで発送されますが、急ぎの場合や自宅に届いては困る場合は自動契約機から発行することも可能です。
ここまでは大手各社とも共通していますが、アイフルでは更に自宅に発送する場合に、その日付や時間帯が指定できるサービスを行っています。
このサービスを利用すると、郵送ではなく宅配便でカードが届きます。受け取りには本人確認書類の提出が必要になるので、家族が受け取ってしまうこともありません。
日付と時間帯、そして本人指定で発送される為、確実に自宅で本人が受け取ることができるのです。
特にカードを家族に見られては困るが自動契約機が近くに存在しないといったケースではとてもメリットになるサービスなのは間違いありません。

アイフルのデメリット
ATM手数料が掛かります
アイフルは大手の中では唯一の独立系の消費者金融です。とういうことかといえば、消費者金融は大きく別けて銀行系と独立系に分類されます。
他の大手のプロミスやアコムはそれぞれ大手都市銀行のグループ企業となっているので銀行系になりますが、アイフルはそのようなグループには属していない独立採算制の消費者金融です。
独立系:アコム
その為、アイフル以外のATMからキャッシングカードを使ってキャッシングを行うと、必ず手数料が掛かってしまいます。例えばプロミスでは自社のATM以外でもグループ企業の三井住友銀行のATMが無料で利用できますが、アイフルには自社のATM以外で手数料が無料になるATMは存在しません。
このATM手数料はキャッシング時だけでなく、返済にATMを利用する時にも掛かってしまいます。利用金額が1万円までなら108円、それを超えると216円が掛かり、特に返済時にはこの分を上乗せして支払う必要があります。これは独立系の消費者金融を利用するデメリットだと言えるかも知れません。
アイフルは金利が高め?
消費者金融の最高金利は年利18%のことがほとんどですが、これは利息制限法による上限ギリギリに設定されている為です。その中でもプロミスでは17.8%と僅かながらこの18%より低くなっていますが、アイフルでは上限となる18%です。
他社でも消費者金融では最高金利は18%のことがほとんどですが、それより低い消費者金融もあるだけに、18%ギリギリという数字は決して喜んで利用しようと思う数字ではないでしょう。
最高融資金額が500万円まで
大手消費者金融と呼ばれるプロミス、アコム、アイフル、モビットのうち、アイフルとプロミスは最高融資金額が500万円です。他の2社では800万円となっており、そこまでの高額は滅多に利用しないとは思いますが、そこまで利用する場合にはこの最高融資金額が他の2社より300万円も低いという点がデメリットになってしまいます。
また、他の3社は全て銀行系なので、同グループの大手都市銀行を頼りにした融資が行えますが、自己資金だけで営業している独立系のアイフルでは高額の融資になると、場合によっては他の3社より融資を渋ることがあるかも知れません。これは独立系の消費者金融という点から仕方のない部分です。
消費者金融 | 最高融資金額 |
---|---|
プロミス | 500万円 |
アイフル | 500万円 |
アコム | 800万円 |
モビット | 800万円 |
おまとめローンの金利が高い
アイフルでは通常のフリーキャッシング契約の他に、借り換え専用のおまとめローン契約を扱っていますが、この金利が年利12~15%となっており、この最低金利が12%という点はデメリットだと考えられます。
キャッシングの金利は100万円を超える契約になると最高金利より下がり、最高融資金額まで借りると最低金利になります。
アイフルでこのおまとめローンを利用して500万円を借りたとしても、年利12%までしか下がりませんが、他社では300万円の段階で6.3%まで下がることもあり、アイフルのおまとめローンの金利設定は高いと言えます。
おまとめしても低額の場合は問題ないですが、高額利用になる場合にはあまりおすすめできません。
アイフルのまとめ
いかがでしたか。今回はアイフルのメリット・デメリットについて詳しく紹介しました。アイフルは新規利用なら無条件で無利息サービスが適用されるところが他社より優れています。
また、日付や時間帯を指定して自宅で確実にカードを受け取れるサービスはアイフルだけのメリット。
自社以外の全てのATMで利用手数料がかかる点と、おまとめローンにはあまり向いていないのがデメリットです。このことを念頭にアイフルを検討すれば、後悔することなくキャッシングできますね。